Sales Promotion
企業・店舗・行政における販売促進から広報プロモーションまでの、あらゆるツールや手法による訴求~認知まで。 視覚効果も平面から動画、SNS、タレント・キャラクターと複合し、グラフィックの範囲は広がります。また仕掛け方、エモーショナルさも内包します。
[ ワンポイント講座 ]
SalesPromotion=企業・店舗におけるサービス訴求をビジュアル化し、売上・集客効果、認知度・差別化を図るために、ツール選択の最適化と表現と手段を駆使すること。
※業務領域は際限なく広い。 グラフィック・WEB・タレント・サインまで目標に応じて優先・選択や複合・相乗が絡み合う。 また季節やユーザー層まで千差万別、予算取りもシビアとなる。
※業種・市場規模・エリアまで多岐に及び、全てユーザーからの支持へ帰結できなければ、意味をなさない。 販売促進は企業成長・市場確保の生命線である。
業務フロー
- 1
- 先ず現状の把握=市場の動き、自社の位置づけ、競合の実情、商品・サービスの価値、投下チャンネルの正否など、顧客層と売上・集客とのギャップを明確にしていく。
- 2
- 次はツールの選択と優先度、投入タイミングからの計画、視覚表現のテイストの判断、担当者(デザイナー・ディレクター)のスキルなどを整える。
※他事例との比較、前年の反響が判断基準となる。 - 3
- 販売成果・集客目標、キャンペーン期間に対しての予算規模の確定と担当スタッフの選抜。
事前案内=DM、LPなどの+αの作業を伴う。
※特設売場、キャンペーンエリア、展示会などで、更に検討材料が増えることに。 - 4
- プレミアム・特典が付加されるなら、グッズデザイン、商品選択、顧客情報の管理まで管理業務を必要とする。
- 5
- 競合を意識し(季節キャンペーン、新商品発表)情報管理(日時、場所)に留意したい。
併せて担当スタッフの集中トレ―ニングも付帯される。
※制作スタッフの枠を超えてでもクライアントへの助言ができることが望まれる。 - 6
- チラシなどは商品撮影が伴うことも多いので、スケジュールの落とし込みは入念に。
留意点
- 1
- 事前に考えすぎない事、何度でもチャレンジできること。 試行錯誤がSPへの気構え。 ただ予算に限りがあるので変化させ過ぎず、自社スタイルの確立こそがユーザー支持となる。 ※偶発的にラッキー(期待以上)とアンラッキー(天候不順やブッキング)も。
- 2
- 各ツールや媒体の絞り込みと役割付けで、少コストから最大成果へ高めること。 デザイナー側の経験則が有用な場合が多い。 また結果=売上・集客は必須条件でも、それ以上にブランド認知へも。